ウチのウチの思考

リーマンが大きな事件だったにもかかわらず
お父さんのためのワイドショー講座では扱い4位。
こんなものか…。


クルーグマン経済学で分散の限界という項を
読んで長いけれど引用

事象に正の相関があるときは、リスクを分散させることはできない.投資家は多数の企業に投資することで、ある企業が業績不振となったときのリスクから自分を守ることができるが、すべての会社が業績不振となる経済停滞期には、同じ手法は通用しないのだ.(中略)だから、保険会社や株式市場のような仕組みでさえもリスクを完全に消すことはできないのだ.リスクは常に、これ以上分散できない最小限のコアの部分が存在する.しかしリスクの市場を通じて、2つのことが達成される.第1に、分散可能なリスクの経済から消し去ることであり、第2に、残されたリスクを、それを負うことを最もいとわない人々に配分することだ

池田先生のブログを読んでちょっと勉強中。
ただ、デリバティブが無用とは思えない。
ファンダメンタルの乖離ともちょっと違う…。
説明はできないけれど。


スティグリッツマクロ経済学も買おう。
高いけれど(泣)